亀頭ブツブツ除去は放置していいのか
男性器、特に亀頭部分のブツブツについては多くの質問や相談が寄せられる傾向にあります。
亀頭ブツブツ除去をする前に、まずはその症状が有害なものか無害なものかを知る必要があるでしょう。
仮性包茎の男性に見られる症状として「フォアダイス」があげられます。
これは亀頭部分に発生するニキビのようなものです。
直径は1ミリから2ミリ程度で、人体には無害ですから見た目を気にする場合での亀頭ブツブツ除去の手術をおすすめします。
もうひとつが「尖圭コンジローマ」という症状です。
これはピンクや白のブツブツが亀頭やその周囲に発生する病気で、HPVウイルスが原因となります。
ヒトからヒトへの感染がある病気ですから、亀頭ブツブツ除去の手術が必要です。
症状を放置したままの場合、パートナーの女性へ感染させることや、症状が悪化するケースがあります。
早めのクリニックでの相談と治療が必要となりますので、「尖圭コンジローマ」は要注意です。
亀頭ブツブツ除去について相談するならどこ
亀頭ブツブツ除去の相談は、「美容形成外科」や「泌尿器科」、または「性病科」で相談することが出来ます。
ブツブツの症状を発生させる「フォアダイス」「尖圭コンジローマ」どちらの場合であっても、自覚症状はありません。
見た目だけの場合、放置してしまいやすいものですが、症状を悪化させないためにも、いずれかのクリニックを必ず受診しましょう。
男性性器専門のクリニックが身近にあれば、最も相談がしやすいものですが、見つからない場合には「泌尿器科」で問題ありません。
「泌尿器科」においても、泌尿器科専門医が在籍しているクリニックであれば専門性も高く、適切な治療が期待出来ます。
病気は診断を誤ると症状が悪化したり、パートナーに感染させる恐れがありますから、実績を重要視してクリニックを選びたいものです。
カウンセラーが対応するところもありますが、出来れば医師が直接診断と治療を行ってくれる病院が望ましいと言えます。
まとめ
亀頭ブツブツ除去の悩みは、相談するには勇気のいるものです。
言いにくい気持ちは誰でも同じですが、放置しておいた時のリスクはあまりにも大きく、他人にまで迷惑をかける場合があります。
男性の医師が診察を行っているというクリニックは多く、スタッフも男性であるという病院であれば問題なく相談が出来るでしょう。
悪化したり症状が長期化する前に、必ず経験や実績が豊富な医師の診断を受けるべきです。
まずは有害なものか、そうでないものかを把握することが大切と言えます。